日本ワインに使われるぶどう品種は本当にたくさんあって、日本古来種の甲州から、もとより全世界で作られている古くからのヨーロッパ品種、海外で交配された北米系ハイブリッドの品種など、多種多様なのだけど、やっぱり外せないのは、マスカット・ベーリーAを筆頭とする日本で研究・交配されてつくられた日本の交配種。
日本ワインの父、川上善兵衛氏をはじめ、ワインメーカー、地域の研究所、そして個人の研究家など、大勢の人が品種改良に取り組んでいて、その土地に合ったおいしいワインをつくることのできるぶどう品種を作り出している。
とりあえず以下は、国内でワインにされている、または醸造用の交配品種で現在サーチ済みのもの。もっとありそうにも思うのだけれど、これで41種。うち、MHAMについては、日本の交配品種ではないので40種。醸造用としてデータはあるけれど、実際、ワインとして作られているかどうか不明の品種もあり。
できるだけデータ元にあたって正確にとは頑張ったのですが、特に♂♀については不明なものもあり、怪しいです。
あーっと、日本ワインに使われている品種はここにある交配種だけじゃないので、全部で100種以上はあると思うよ。