女王シャインマスカット!

シャインマスカットに初めて出会ったのは、山梨県の勝沼ぶどう郷だった。何年のことだったのか記録にない。2006年に品種登録されたぶどう品種だから、それ以降なのは間違いないのだけど。2015年かなぁ? もっと前のような気も。
ちょうど秋の収穫の時期で、どのぶどう園の前にも販売の出店が出ていて、親戚へ送るのに試食をさせてもらった時に、とーっても感激したんだよね。ぶどうの丘の下の「かつぬまピーチ・グレープランド」だったかな?
もう少し、坂を下ったところの「ヤマサ農園」でモヌッカを買ったこともあるけれど、それはその前だったのか、後だったのか……。

近年になると、もうどこでもシャインマスカットで、アレキよりも高額取引されていたりして、結局、去年は、甲州とナイアガラを買っただけ。でも、今年は買ってみたんですよねー、ただし、生協で。山梨産です。

美味しかったけど、やっぱり採れたてとは違うよなぁ。
今年も勝沼行けてないけど、早く行けるようにならないかな?

ちなみに系図はこちら。今までアップした系図にも、入ってはいたんだけど、すべてをさかのぼれるのは、なかったので。ちなみにVIVCのデータベースにもpedigreeの記載があるので、そちらでも確認はできます。

マスカットについて詳しくは「マスカットをもう一度」で。
甲州三尺については「影の主役 甲州三尺
フレームトーケイや甲斐路については「レッド・ミルレンニュームと甲斐路の関係
他のぶどうとの位置づけについては、「ぶどうの系図(すべての道はマスカット・オブ・アレキサンドリアに通ず?)
スチューベンについては、「北米系品種の相関図

シャイン・マスカットは、広島県の安芸津にある農研機構の研究拠点うまれ。親の安芸津21号も名前からして、同じ産。
甲斐路、白南は、山梨県の植原葡萄研究所
カッタクルガンは、ウズベキスタンのぶどう。
下の写真は、2019年に行ったウズベキスタンのサマルカンド(カッタクルガンの隣の町)にあったブドウの木だけど、実がなってないかも?