そもそも、「カベルネ」とか「ソーヴィニヨン」とか名前のつく品種が複数あって、たぶん、交配種なんだろうなと想像はしていたものの、結構、どれがどれだかわかんなくなっていたのだけれど、今回「日本におけるヨーロッパ品種」を調べていて、サントリーのワインスクエアの「ワインの基礎知識」のページに、ぶどう品種の詳しい説明が出ているのを見つけました。
カベルネ・ソーヴィニヨンがカベルネ・フランとソーヴィニヨン・ブランの交配種だとかは、なんとなく知ってはいたけれど、メルローとマルベックが片親が一緒の兄弟だとか、カベルネ・フランには、結構、いろんな子孫がいるとか、ちょっとおもしろかったので、今回、図にまとめちゃいました。
比較的、新しい時代の交配種であれば、研究者の発表データなどがあるのですが、ここにあるぶどう品種の由来は、近年、DNA解析でわかったそうです。
ピノ・ノワールはそれ自体でも人気のある品種ですが、遺伝子レベルで考えれば影響力大きいですね。
追記:この後、VIVCのデータベースに巡り合ったので、上記の系図のさらに詳しいものは、ホイニッシュとサヴァニャン2020年10月7日 あたりで説明しています。
元データが違うので、若干、違いがあるかも?
#日本ワイン#今日のワイン
登美の丘 2016
山梨県甲斐市 登美の丘ワイナリー
アルコール分:12%/糖度:6.2%(実測)
サントリーのミディアムボディ赤ワイン
メルロ 52.6%
カベルネ・ソーヴィニヨン 23.9%
カベルネ・フラン 12.7%他
バランスが取れてて、飲みやすい。赤ワインらしいが特徴がない。
☆☆☆☆ pic.twitter.com/Epx7kAacVh— もりのパパ (@morinopapa) 2019年8月16日