「4つのリースリング」の記事を書いた時から、実は、まだ他にもリースリングと名の付く別の品種があるのは、薄々知っていたのだけど、今日、サントリーのDMで紹介されてたので、調べてみないわけにはいかないなっと。ということで、「5つ目の」としましたが、あくまでもこのサイトでの便宜上の5つ目です。
「4つのリースリング」で取り扱ったのは、リースリング、リースリング・フォルテ、リースリング・リオン、信濃リースリングで、リースリング以外は、日本の交配種です。
そして、5つ目のリースリングは……
リースリング・イタリコ(ヴェルシュリースリング)
いわゆる「リースリング」とは、DNA上の関係がない品種。イタリア原産で、系統も半分不明だけれど、イタリアでできた自然交配種。オーストリア、ハンガリー、スロベニア、クロアチアなどで栽培されている模様。
日本では、サントリーの登美の丘ワイナリーで栽培されていて、それが今回のDMで紹介されていたということ。
このヴェルシュリースリングと区別するために、ドイツで多く栽培されているいわゆるリースリングをライン・リースリングなどと呼ぶこともあります。
オーストリアやハンガリーでは、どっちのワインもあるってことよね。
登美の丘のリースリング・イタリコ。特別限定醸造で本数は多くないみたいなんだけど、2019年ものが去年の夏に発売されていて、2016年、2015年のものも、2021年5月現在、出回ってます。
サントリー 登美の丘ワイナリー リースリング イタリコ [瓶] 750ml [サントリー 日本 白ワイン LGRL16] 母の日 父の日 ギフト 価格:2,728円 |