twitterのタイムラインを見て、新たな日本ワインのぶどう品種を発見することも多いのだけど、今回、発見したのは「アルバリーニョ」。スペインのぶどう。はじめてだよなーっと思って、moripapaのツイッターログを検索したら、一昨年、飲んでた。
#日本ワイン#今日のワイン
— もりのパパ (@morinopapa) August 27, 2020
安心院ワイン アルバリーニョ 2019
大分県宇佐市安心院町 三和酒類(株) 安心院葡萄酒工房
アルコール分:11.5%/糖度:6.2%(実測)
アルバリーニョで造った辛口白ワイン
青リンゴや桃のようなフルーティーな香りで、辛口でもさっぱりとしている。
☆☆☆☆☆ pic.twitter.com/KjpVgN1BaK
ここで、とりあえずメジャーな品種(ヨーロッパ系:日本ワイン)ってなんだ?と言えば、国税庁のデータにのぼってくる品種かなぁ。
赤:メルロ、カベルネ・ソーヴィニョン、ピノ・ノワール、ツヴァイゲルト
白:シャルドネ、ケルナー、ソーヴィニョン・ブラン、ミュラー・トゥルガウ、セミヨン、リースリング
世界的に見ていくと、サントリーさんのサイトの「ワインの基礎知識」では、
赤:カベルネ・ソーヴィニョン、ピノ・ノワール、シラー、メルロ、ガメ、マスカット・ベーリーA、サンジョベーゼ、テンプラニーリョ、ガルナッチャ(グルナッシュ)、マルベック、カルネメール、カベルネ・フラン
白:シャルドネ、リースリング、ソーヴィニョン・ブラン、甲州、ヴィオニエ、セミヨン、アルバリーニョ、トロンテス、マスカット(モスカート)、ピノグリ
輸入のワインもあるせいか、各国のワイン品種がリストアップされているんだけど、あら、ここにも「アルバリーニョ」あるじゃん。代表品種じゃん!
アルバリーニョ(Albariño)
サントリー(ワインの基礎知識)より
「華やかな香りと塩味を持つ海のぶどう」
イベリア半島の北西部が原産地
主な栽培地は、スペインのガルシア地方とポルトガルのミーニョ地方
最も有名な産地はスペイン・ガリシア地方のリアス・バイシャス。
リアス式海岸の名前の元となった複雑な海岸線のすぐ近く
でも、日本ワインでは珍しいよね?
っと、思ったけれど、最近、各地で栽培されていることが判明。
岩手県・陸前高田市の神田葡萄園。陸前高田もリアス式海岸で有名なところ。
新潟県のカーブドッチワイナリーやフェルミエ。
大分県の安心院ワイン。←これ、飲んだやつ。
新規参入の葡萄畑でも、いろいろ植えられてるみたい。
日本列島、海岸線は多いし、海産物に合うワインは求められてしかるべしだし、これから期待の星のぶどう品種かも? アルバリーニョ。