どんなぶどう品種を飲んできたか?

ピノ・ノワールは、日本ワイン全体の使用量で言うと、ちゃんとベスト10に入っているのに、我が家の「飲んだワインリスト(twitter)」には、なんだか少ない感じ……ということで、うちでは、どんなぶどう品種のワインをこれまで飲んできたか、日本ワインに限定して調べてみました。と言っても、データベースにしているわけでもなく、ツイッターの検索機能を使って「正」の字を書いて集計したので、正確とは言えません。検索にかかってこないのもあるので、全部じゃない感じもする。

1つの品種だけ使ったワインでデータを整理すると、上のグラフのとおり。下の国税庁(平成30年度データ)と比べると、似ているような違うような。
異なる要因としては、★好み★地域★価格のバイアスがかかっているためかも?
価格高めのピノ・ノワールが入ってなかったり、山梨の隣県だからアジロンが入っていたり、レッドミルレンニュームとかビジュノワールとか新しく知って関心の高いぶどう品種が入っていたり。ヤマソービニオンをなんとなく避けていたり。ただ、大きくは日本国内に出回る品種と違わない感じ。ただ、赤品種でメルロがトップなのは、北米系を避けがち…なのかも?

もっともこれを、ブレンドを含めたものでグラフを作ると、ますます日本全国のデータと近づく。もっとも、1本で複数の品種をカウントしているし、ブレンドの分量とか無視なので、正確な量ではないのだけれど。

単独品種と大きく順位が逆転しているのは、ブラッククイーンとカベルネ・ソーヴィニョン。巨峰・コンコードは相変わらず、なんか避けてる感じがする。キャンベルアーリーは単独では避けがちだったのが、ブレンドとなると、多少、増えている。
ソーヴィニョン・ブラン、ポートランドとリースリング・リオン、セイベル9110が上位に入ってこないのは、どういう条件からなのか、よくわからないのだけれど。地域的?
もっとも、データ上は皆無ではなく、ただ、上位に入らないだけ。

データを整理する前は、もっと偏りがあるかと思ったけど、なんか平均的だったので、ちょっと残念な気も。
日本ワインのミュラートゥルガウを一本も飲んでないことがわかったのも、驚き。外国産は、結構飲んでたので、好みが影響しているのではないのに。