秋になって、スーパーにいろんなぶどうが並んでいる中、去年はベリーA(マスカット・ベーリーAのことだと思われる)を買ってみたのだけれど、今年は、甲州とナイアガラを見かけたので、買ってみた。
この2つ大きく違うのは、その香り。ナイアガラはやっぱりフラネオール臭なのか、パッケージ開けた瞬間、鼻に飛び込んでくる強烈なブドウにおい。
甲州もニオイがないわけではないけれど、やわらかくて、どっちかというとマスカットに近いような気がする。
シャトー酒折 甲州にごりワイン [2020] 甲府地区 720ml 山梨 酒折地区 甲州 新酒 濁り ヌーヴォー ヌーボー 日本ワイン にごりワイン 生ワイン ※2020年11月3日解禁 価格:1,500円 |
【2020年新酒】アルプスワイン 信州ヌーボー 2020年新酒 完熟 ナイアガラ 白 720mll酸化防止剤無添加(旧名 旬醸)無添加完熟ナイヤガラ無添加完熟ナイアガラ 価格:1,312円 |
今回は、どっちも甘くて、それほど甘さに違いは感じなかったのだけど(あ、糖度計で測れば良かった)、ナイアガラは甘さの奥に、なんか北米系特有のさらに強調するような甘味を感じるんだよね。デラウェアを食べたときと共通する感じ。
そういえば、ベリーAにもフラネオール臭はあるはずなんだけど、パッケージ開けたら飛び込んでくるほどの強烈さはなかった気がする。
ワインにした時も、ベリーAは、ナイアガラやアジロンほどの強烈なフォクシーフレーバーじゃないんだよなぁ。系図を見ても、北米系交配種ではあるものの、かなりあちこちにヨーロッパ系が入ってるから、薄まってるのかな?
ちなみに、甲州は種の周りがすっぱい。ちょっと前に、「よみがえる 新日本紀行」というNHKの番組で昭和42年の「甲府盆地」をたまたま見て、勝沼のぶどう狩りの光景で、ブドウ園の人が「甲州は、種の周りがすっぱいので、種を出さずに、そのままのみ込む」みたいなことを説明してた。50年以上経っても、甲州は変わらない味ということなのかも?
#日本ワイン#今日のワイン
— もりのパパ (@morinopapa) July 20, 2020
芒 NOGI 2019 WHITE
山梨県甲州市 98WINEs合同会社
アルコール分:11.0%/糖度:5.4%(実測)
柑橘系や桃のようなフルーティーな甲州種の香り。酸味もあり結構辛口だけどいくらでもいける。
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#日本ワイン#今日のワイン
— もりのパパ (@morinopapa) January 9, 2019
山形ナイアガラ 白/辛口
山梨県西村山郡朝日町 (有)朝日町ワイン
山形県産ナイアガラ種使用の辛口白ワイン
甘口の多いナイアガラですが、甘い香り控えめで辛口もなかなかいい。さっぱりとして飲みやすい。
☆☆☆☆☆ pic.twitter.com/xMGNXjH5Ko
追記:冷凍しておいたぶどうを解凍して、糖度はかってみました。
甲州:17.7 ナイアガラ:13.8
このナイアガラはちょっと低めかな。
もっとも、かなり日にちも経ってるし、適当に2粒すりつぶしただけだし、正確なところはわかりません。