百花繚乱! 日本ワインのレア品種

moripapaがワインフェアなどに行って仕入れてきたためか、最近のワインリストには日本ワインとしては、結構珍しいぶどう品種のワインが!
そもそもワインフェアでは、ワイナリーさんも特徴あるワインを出品するだろうし、moripapaが珍しもの好きだからというせいもあるよね。

グリューナー・ヴェルトリーナー


オーストリアで最も重要な白ワイン品種。
2015年、友好都市オーストリア・ベルンドルフ市から岩手県花巻市へ苗が寄贈されたとのこと。2019年、送られた苗を育てたエーデルワインが友好都市締結50周年記念として製造し、初めて発売されました。
ということで、このぶどう品種の日本ワインは、ここだけにしかなさそう。

ピノネロ

=ピノ・ノワールのイタリア語
日本ワインではピノネロの名前で見かけることはあまりないけれど、ピノ・ノワールは全国いろんなところで見かける。

ドルチェット

イタリアのピエモンテ地方の土着品種。
長野県高山村の新しい醸造所「カンティーナ・リエゾー」(2015年設立)では、ドルチェット以外にもあんまり見かけないイタリアワインの品種が自社農園でいろいろ作られているようです。
信州高山村は今やワインの名産地。ワイン用のブドウの生産に適した気候や土壌があって、ワイン用ぶどうの新規就農やワイナリー設立も多いとのこと。ワイン特区になっていて、カンティーナ・リエゾーも特区を使って設立されたそうです。

このドルチェットも、検索かけた限りでは、他には出てこないので、日本で作られているのは、ここだけかも? ピエモンテ(イタリア)ワインでは、たくさん出てきます。

サペラヴィ


ジョージア(グルジア)のぶどう品種 世界最古のブドウとも。

グルジア産のワインでは、陶器の入れものに入って売っているものが有名。
日本ワインでは、やっぱり、この京丹後だけかも?