moripapaがワインフェアなどに行って仕入れてきたためか、最近のワインリストには日本ワインとしては、結構珍しいぶどう品種のワインが!
そもそもワインフェアでは、ワイナリーさんも特徴あるワインを出品するだろうし、moripapaが珍しもの好きだからというせいもあるよね。
グリューナー・ヴェルトリーナー
#日本ワイン#今日のワイン
グリューナー・ヴェルトリーナー 2018
岩手県花巻市 (株)エーデルワイン
アルコール分:12.0%/糖度:7.2%(実測)
オーストリアより贈呈された苗木を栽培して造った、初めての日本ワインだとか。
柑橘系の香り。ほんのりと甘く、適度な酸味でさっぱりとしている。
☆☆☆☆☆ pic.twitter.com/wy6LsC88vu— もりのパパ (@morinopapa) 2020年3月10日
オーストリアで最も重要な白ワイン品種。
2015年、友好都市オーストリア・ベルンドルフ市から岩手県花巻市へ苗が寄贈されたとのこと。2019年、送られた苗を育てたエーデルワインが友好都市締結50周年記念として製造し、初めて発売されました。
ということで、このぶどう品種の日本ワインは、ここだけにしかなさそう。
ピノネロ
=ピノ・ノワールのイタリア語
日本ワインではピノネロの名前で見かけることはあまりないけれど、ピノ・ノワールは全国いろんなところで見かける。
#日本ワイン#今日のワイン
チャオ・チャオ ロッソ 2018
ピノネロ&ドルチェット
長野県上高井郡高山村 合同会社カンティーナ・リエゾー
アルコール分:12%/糖度:7.0%(実測)
長野県高山村産ピノネロとドルチェットで造ったライトボディ?赤ワイン
ほんのり甘い香り、適度な苦味でさっぱり。
☆☆☆☆ pic.twitter.com/cJqeIElgHP— もりのパパ (@morinopapa) 2020年3月14日
ドルチェット
イタリアのピエモンテ地方の土着品種。
長野県高山村の新しい醸造所「カンティーナ・リエゾー」(2015年設立)では、ドルチェット以外にもあんまり見かけないイタリアワインの品種が自社農園でいろいろ作られているようです。
信州高山村は今やワインの名産地。ワイン用のブドウの生産に適した気候や土壌があって、ワイン用ぶどうの新規就農やワイナリー設立も多いとのこと。ワイン特区になっていて、カンティーナ・リエゾーも特区を使って設立されたそうです。
このドルチェットも、検索かけた限りでは、他には出てこないので、日本で作られているのは、ここだけかも? ピエモンテ(イタリア)ワインでは、たくさん出てきます。
サペラヴィ
#日本ワイン#今日のワイン
Saperavi 2016
京都府船井郡京丹波町 丹波ワイン(株)
アルコール分:11%/糖度:7.2%(実測)
京都府丹後の藤原氏が栽培したサペラヴィ種(ジョージア(グルジア)原産のぶどう)で造ったミディアムボディ赤ワイン
ほんのり甘い香り。日本ワインっぽくなく、まろやか。
☆☆☆☆☆ pic.twitter.com/cHJSNT47cp— もりのパパ (@morinopapa) 2020年3月20日
ジョージア(グルジア)のぶどう品種 世界最古のブドウとも。
グルジア産のワインでは、陶器の入れものに入って売っているものが有名。
日本ワインでは、やっぱり、この京丹後だけかも?
#今日のワイン
Saperavi サペラヴィ 2016
ジョージア産のやや重口赤ワイン
アルコール分:12.5%/糖度:7.1%(実測)
ジョージア東部カヘチ地方でサペラヴィ種のぶどうから造られた辛口赤ワイン。陶器の瓶で、裏ラベルだけ。香り薄め、苦味と酸味は強めでしっかりした味だけど、意外と飲みやすい。
☆☆☆☆ pic.twitter.com/YibObIKPqY— もりのパパ (@morinopapa) 2019年5月31日